はじめに 硬い文章は読みにくい。 とっつきにくく、眠くなる文章だ。条文や、役所の文章にそういうのが多い気がする。 ただし、硬い文章でも、分かりやすく知性を感じるものもある。 とっつきにくいだけなのだ。 人に例えると、一見絡みにくいが、話すと面白…
はじめに 類義語はどう選ぶべきか。 「発表」と「布告」であれば、類義語辞典を見れば一発だ。 だが、困った言葉があった。 それは「ながら」と「つつ」。 辞書を見ても違いが書いてない。正直、どっちでもいいと思う。 それでも、何らかの指標を持っておき…
はじめに セリフを入れる「」 つなぎの部分をどうするかいっつも迷う。 あげく時間が無くなって、「」と語ったを繰り返す羽目になる。 カッコ悪いし歯がゆくて頭を抱えている。 今まで読んできた文章の書き方とか文法解説書にも、「」をうまく文章に入れる方…
はじめに 唱歌『茶摘み』の歌詞ってすごくない?っていう話をしたい。今回は1番のみに絞って解説する。 正直こういう文章書けるなら、小説家にもなれると思う。ぜひお付き合いください。 夏も近づく八十八夜野にも山にも若葉が茂るあれに見えるは茶摘みぢや…
はじめに 文字を開く、漢字は適当な割合で仮名に「ひらく」と分かりやすい。 どこかで聞いたことがあると思う。 また、文中の漢字率は20~40%くらいがもっとも読みやすい。 こちらもどこかで耳にしたかもしれない。 漢字率チェッカーを活用すれば漢字率…
はじめに 文章が仕事の人は、「日本語の勉強をしなおしたい」と思うことが一度はあると思う。 しかし、筆者は、学生時代に使用した資料集を見返すと、げんなりしてしまう。 活用形や品詞についての説明が、無機質でつまらない。 結果、文章を学習したいが、…
1月の2時半、京都の大原に到着した。 大原を代表する観光地、三千院は5時に閉まる。 他の観光地や有名なレストランも同様だった。 時間の無さに焦り、効率的に大原を回ることとした。 幸い、昼食は京都駅で済ましてきたので、損をせず観光できるはずだ。 …
はじめに 今回紹介する書籍のタイトルは『短いは正義――「60字1メッセージ」で結果が出る文章術』だ。 『「一文60字以上」が、あなたを残念な人にする。』 この一文は本書から抜粋したものである。 また、こうも言う。 『短く書く。それだけで、うまくい…
はじめに 文章を速く書くこと。 これができて困る人はいないだろう。 ところが、うまい文章の書き方を解説した本は数多かれど、早い文章の書き方を解説した本はあまりに少ない。 今回紹介する書籍のタイトルは『10倍速く書ける 超スピード文章術』である。…
はじめに 「SEO」を意識すれば、検索結果の上位に自らのサイトを載せることができる。 ゆえに、検索エンジンの攻略技術たる「SEO」を学ぶことは重要だ。 しかし、「SEO」という手段を用いる最終目標は、「検索結果の上位」に表示させることなのだろうか? よ…
はじめに こんにちは、八尺です。 『文章力が豊かになる本』*1を参考に情景描写を練習します。 まず、情景描写のポイントをまとめ、同書の例文を掲載。 その後、フリー素材から情景描写を試みます。 一緒に勉強していきたいので、コメントくれると嬉しいです…